ぶどうの家

~心と体を癒やして日々元気に~

*

「 スタッフブログ 」 一覧

認知症介護フォーラムのお知らせ。

 〓市内7つの認知症グループホームと羽曳野市の協働事業〓
家族・地域の絆を深めて・・・

 あたたかい心が通う認知症介護のために、
 家族や地域のつながりを考えていただくフォーラムです。


日 時     平成21年1月23日(金)
開 場     18:00~
開 演     18:30~
終 了     20:30
場 所     綾南の森総合センター
内 容     基調講演
       【地域で支える認知症ケアー発見から看取りまでー】
講 師     兵庫医療大学看護学部
        看護学科生活支援
        看護学領域
        老年看護学分野
        平木 尚美 先生
  


パネルディスカッション
「認知症介護の現状と展望 ~地域におけるネットワークのあり方~」            

パネリスト
 認知症介護に関わる事業所・専門職・市民

 ☆ご参加へのお申し込みは不要です。


 お時間がございましたら、どしどしご参加下さい。
場 所

(↑クリックで大きくなります。)
大阪府羽曳野市島泉8丁目8番1号
(近鉄南大阪線 高鷲駅下車 北へ徒歩12分)
◇沢山の方のご来場をお待ちしております。◇



公開日:

〓回想法〓 4回目 懐かしい物いっぱい!!

 昔懐かしい物、いっぱい集めました。
今回で4回目になりました。
何か、わかりますか?もしくは、このような商品を
覚えていますか?


 回想法とは?

昔懐かしい品物・写真を見ながら高齢者に
自分の記憶・体験・思い出を語っていただきましょう。
 聞き手になる人は更に高齢者の言葉からより
多くの言葉を引き出すように高齢者が気持ちよく
語っていただくよう導きます。
 高齢者の介護を行なうひとつの作業で、
このような方法を回想法
と呼び一般的に多く用いられる
ようになりました。


 昔、家にいたのをこれでよく捕りました。
どぶによく仕掛けました。
これが何かわかりますか?

よく、八百屋さんの天井からぶら下がっていました。
今では、あまり見かけられなくなりました。

夏、寝るときに天井から吊るしてくれました。
すると、刺されにくくなりました。

田舎の庭にありました。とても冷たくて
これで、夏はスイカを冷やしました。

小さいときこれを買ってもらって、とてもうれしかった
ことを思い出します。

女の子はこれでよく遊んでいました。

これでも、よく遊んでいました。とても綺麗な
物が出来ました。


おじいちゃんやおばあちゃんがおうちにおられる方は、
一度上の写真を見たことがあるか聞いてみて
下さい。【画像クリックで大きくなります。】
また、興味ある商品を探したらアップしますね。

公開日:

恒例お正月行事で~す

お餅つき大会

1月5日から1月10日
だいこんおろし・あんころ餅・ぜんざい 
日替わりメニューでおいしくいただきました!
つきたてお餅と採れたてだいこんの味は大好評でした。
皆さん、昔とった杵柄で、本領発揮の光景です。

公開日:

★羽曳野市が生まれて50才!★

 羽曳野市は、昭和31年9月に町村合併促進法により、
古市・高鷲・丹比・埴生・西浦・駒ヶ谷の
2町4村が合併して、南大阪町が誕生しました。
 昭和34年1月15日に市制を施行し、名称を羽曳野市と改めました。今年平成21年1月15日は、めでたく満50才を迎えます。
 我が町羽曳野市も半世紀を無事に過ごしてきました。
当施設に通われている方や、入所されている方は、
羽曳野市が生まれたときは丁度20~40代でしたね。
 今日は、成人式ですね。今日成人になられた方は、
生まれる前の30年前に、羽曳野市が出来たのですね。
 羽曳野市の50年前は、どんな感じだったのでしょうか?

50年前の古市駅です。
(写真をクリックすると大きな画像で見る事が出来ます。)

50年前の白鳥交差点です。

50年前の高鷲農協です。

50年前の恵我之荘商店街です。

今振り返ると、情緒があってとっても暖かかった時代
だった感じがします。
(写真は、羽曳野市のホームページからお借りしました。)
もっと沢山お写真を見たい方は、
羽曳野市のホームページで見てください。

 今日は、風が強くとても寒いのでお風邪など
召されないように気を付けてください。
 

公開日:

〓回想法〓 3回目 懐かしい映画と写真

 回想法も今回で3回目になりました。
今回は、懐かしい写真や映画のポスターを
探してきましたので、大いにご家族で
昔の事を懐かしみ色んな事を思い出してください。
主に今回は、戦前(第2次世界大戦)のものに
なります。
ご年齢としては、80歳前後の方は覚えておられるかと
思います。


 まずは、東宝映画のポスターからです。
★長谷川一夫 ★山田五十鈴 ★高峰秀子 ★榎本健一
など、当時の大スターが載っています。

画像をクリックして頂きました、大きな画像になります。

次は、新人監督の黒澤 明 監督の作品です。
柔道の映画です。
これも東宝映画のヒット商品でした。

昔、NHKでジェスチャーという番組が
あり、体の表現・仕草で伝えたい事を当てると
いう番組がありました。
その時に出演していた水之江滝子(ターキー)の
若い頃の写真です。
おじいちゃん・おばあちゃんが見ると、とても
懐かしく思われると思います。

 僕は、名前だけ知っているだけですが、
とても有名な方だったと記憶しています。
名前は、李香蘭(リコーラン)と言う方です。

 昭和12年頃の御堂筋です。
今とは、すっかり変わっています。

もう一枚、大阪~池田のところの
昭和12年頃の写真です。

 最後に今では、見ることの出来ない
木炭車のタクシーです。
現在は、LPガスで運転をされています。


全ての写真は、クリックして頂ければ、
もう少し大きな画像になり、とても
見やすくなります。

今回の写真提供は、
〓ごちゃまぜ歴史写真館〓様から頂きました。
もっと色んな写真を見たい方は、
〓ごちゃまぜ歴史写真館〓でお楽しみ下さい。
上記をクリックでごちゃまぜ歴史写真館に行けます。


今後、また懐かしい写真を見つけましたら、
アップ致します。
宜しくお願いします。m(__)m

公開日:

〓回想法〓 2回目 懐かしい乗り物編

 回想法とは?

昔懐かしい品物・写真を見ながら高齢者に
自分の記憶・体験・思い出を語っていただきましょう。
 聞き手になる人は更に高齢者の言葉からより
多くの言葉を引き出すように高齢者が気持ちよく
語っていただくよう導きます。
 高齢者の介護を行なうひとつの作業で、
このような方法を回想法
と呼び一般的に多く用いられる
ようになりました。


前回は、ちゃぶ台・七輪・牛乳箱・五右衛門風呂・鉄瓶など
とても懐かしいものを掲載しましたが、
今回は、懐かしい乗り物をピックアップしました。
バスについては呼び名・自動車については
車種名などわかればお答え下さい。


僕は、乗ったことの記憶がありませんが、
電気で走る少し変わったバスです。
40数年前に、見たような気がしますが・・・
下記の写真をクリックして頂ければ大きな画像で
見ることが出来ます。

 こちらも乗った記憶はありませんが、
小豆島の小学校を題材にした、「二十四の瞳」
の映画に出てきたような覚えがあります。
確か、ウィンカーは横に木の棒が出ていたような?
現在のようなワンマンバスではなく、
車掌さんが、黒い大きながま口を持っていたような・・・?

 このクルマ、ぶどうの家の近くで走っているのを
見ました。
タイヤが3つしかありません。
カーブでこけそうな気がします。

 この車テントウムシみたいな形で
とても可愛いです。現在も、ファンの間では、
とても人気のある車です。

 父親が最初に買った車です。田舎に帰る時
山道でエンストをしてとても困ったことを
思い出しました。
今から見るととても小さな車でした。

 お近くにおられるご高齢の大先輩に
聞いてみてください。
乗られた経験があるかも知れませんね。


 また、次回も懐かしいものを探してきたら
見てくださいね。

公開日:

〓改訂 長谷川式認知症スケール〓

 世間では連休の中日です。今日から大相撲が始まります。
昨日にもまして今日も寒い一日です。
連休ということで、一度長谷川式認知症スケールで
ご自身・ご家族のテストをしてみては如何でしょうか?
あくまでもテストということで、詳細な検査は
関係医療機関でお願いします。
今回は、あくまでも目安ということでお願いします。


長谷川和夫
(はせがわ かずお)
 認知症介護研究・研修東京センター長、聖マリアンナ医科大学名誉教授。専門は老年精神医学・認知症。1974年に「桜、猫、電車……」の長谷川式認知症スケール(HDS-R)を開発者して以来、常に認知症医療界の第一人者として時代を牽引してきた。最近では、「痴呆」から「認知症」への名称変更の立役者でもある。




全部で9個の質問があります。上記の画像をクリックして頂きましたら
大きな画像になり、読みやすくなります。


 とても寒い日が続いています。風邪など
に注意してお過ごし下さい。

公開日:

〓脳と目の関係の不思議〓

 人間の目は6歳までに大体成長すると言われています。
目は、脳の一部として出来たとも言われています。
目と脳はとても不思議な関係を持っていると思います。
高齢者の方は、良く「年とったら目と足は大事に
せんとアカン。」
と言われますが、確かに目は
とても大事かなと思います。
今回は、大切な目に関することを書いていきます。


 満月の日に思うのですが、満月が水平線上に出た時は
こんなにお月様は大きくて、上空に上がると小さくなった
様な錯覚に陥る時があります。
同じお月様なのに大きさが変わって見えます。
目も脳と同じで、環境に左右されるものかと考えます。
下記の図を見てください。
右に回転しているように見えたり、左に回転している
様に見えたりします。
    
どちらに回転しているように見えますか?
上記は、アニメーションで動かしていますが、
動いていない絵を見ても動いているように
見える時があります。
下記の図を見てください。
静止画ですが、動いているように見えないですか?

少し図が小さいのでわかりにくいですが、
図をクリックして見てください。
より良く変化が分かると思います。


 下記の図は、どのように見えますでしょうか?

波線が左右に動いているように見えないでしょうか?
分かりにくい場合は、図をクリックして大きな図で
見てください。


 もっと、この錯覚(錯視)を楽しみたい場合は、
立命館大学の北岡明佳先生のサイトでお楽しみ下さい。


 とにかくいまだに、目と脳の関係は解明がされて
いないところが多く、今後はもっと詳しく解明
されてくることだと考えています。

公開日:

昔の出来事を思い出す 〓回想法〓とは?

 まず、回想法について。

 回想法は1960年代にアメリカの精神科医である、
ロバート・バトラーによって創始された高齢者に対する
心理療法です。
ロバート・バトラーは「高齢者の回想は、
死が近づいてくることにより自然に起こる
心理的過程であり、また、過去の未解決の課題を
再度とらえ直すことも導く積極的な役割がある。」
と提唱し、高齢者の過去の思い出に焦点を当て、
"現実からの逃避"として、どちらかというと
否定的に捉えられていた過去への回想に
積極的な意味を見出そうとしました。
 現在、回想法は欧米を中心に
豊富な臨床・実践および研究が展開されていますが、
特に近年高齢者施設などでは、
認知症の改善につながるとして、
レクレーションの一つに取り入れ、
積極的に実施されるようになっております。(医療法人茜会様から引用)


ということで、今回昭和30年代を中心に
珍しい商品などをネットより探してきました。
このような商品を見て、少しでも以前の事を
通して脳の活性化が行われればと思います。

まずは、昭和30年代これを囲んで、
家族みんなで食事をしたものです。

当時は、家族揃って食事をするのは
当たり前の時代でした。

秋になると、秋刀魚(さんま)をこれでよく
焼いて食べていたことを思い出します。
煙がもくもくと出て、とてもいいにおいが
していました。

朝起きると、この中に入っているものを
唇を真っ白にしてよく飲んだものです。
とても美味しかったです。

今では、見かけなくなりました。

夜になると、外からマキを燃やして
中に丸い木を入れてその上から入りました。
とても、温もりました。
今では、スイッチで沸かすことが出来て
とても便利です。

井戸や庭池ではありませんよ。

冬になるとこれを火鉢の上でシャンシャンと
沸かしていました。
これでお茶を飲むと本当に美味しかったです。


 お家にご高齢の方がおられたら、一度尋ねて見てください。
「これはなんと言うものですか?」
すぐにわかると思います。
また、小学生や中学生の方がおられましたら
同じ用に聞いてみてください。
「これは何をするものですか?」

 また、面白いものを見つけてきます。
たまにチェックしてくださいね。(*^_^*)

公開日:

記憶するって?!

 一昨日の晩ごはんは何だっけ?
さっきテレビに出ていた司会者は誰だっけ?
今、ラジオから流れている音楽の曲名は何だっけ?
など、確かに記憶していたのに中々思い出せない事が
ありますね。
この頃、パソコンとかをさわっていると、
IDやパスワードを入れて下さいというのが、
沢山出てきます。
出来るだけ覚えやすいのを使っているのですが、
つい忘れてしまうこともあります。
今回、日本学術会議のサイトで記憶や脳に関する
とても興味あることがありましたので、少し
書きます。


 ★ものを覚えると、
その情報は脳の同じ所にファイルされるの?★

 「馬の脳」と呼ばれる「大脳辺縁系
(だいのうへんえんけい)」には、
「海馬(かいば)」という部分があります。
海馬は、タツノオトシゴのような形をしています。
 日常的な出来事や、勉強して覚えた情報は、
海馬の中で一度ファイルされて整理整頓され、
その後、大脳皮質にためられていくといわれています。
 つまり私たちの脳の中で、「新しい記憶」は海馬に、
「古い記憶」は大脳皮質にファイルされているのです。


★海馬が働かなくなるってこと、あるのかな?★

海馬が働かなくなると、私たちは新しいことが
覚えられなくなります。
つまり、昔のことは覚えていても、新しいことは
すぐに忘れてしまうのです。
 海馬はいわゆる「記憶の司令塔」とでもいえる
とても大切な場所ですが、とても壊れやすい性質を
持っています。
 例えば酸素不足で脳がダメージを受けるとき、
最初に海馬あたりから死んでいくといわれています。
 また、とても強いストレスにさらされたときにも、
海馬は壊れてしまう性質があります。
「サリン事件」や「阪神大震災」が起こったときに、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
という言葉を聞いたことがあると思いますが、
これは極端な恐怖やストレスで、
海馬に異常が現れる病気です。
 海馬は高性能ですが、とても繊細で
壊れやすい精密機械のようなものなのです。


★漢字を覚える記憶と、泳ぎ方を覚える記憶って
同じものなの?★

記憶には、頭で覚える
「陳述的記憶(ちんじゅつてききおく)」と、
体で覚える「手続き記憶」(技の記憶)
の2種類があります。
 むずかしい漢字を覚えたり、
計算のしかたを覚えたりするのが
「陳述的記憶」です。
「海馬」は、「陳述的記憶」をするときに、
大切な役割をはたしています。
この記憶は、一度覚えても、
けっこう忘れてしまったりします。
 「手続き記憶」は、自転車の乗り方や
泳ぎ方などを覚える記憶です。
一度しっかり覚えれば、なかなか忘れる
ことはありません。10年間も自転車に
乗らなくても体が覚えていて、
ちゃんと乗ることができます。
 この2種類の記憶は両方とも、
脳を使って記憶している点では同じです。


★「手続き記憶」ってどこに記憶されるの?★

 
「手続き記憶」(技の記憶)で
中心的な役割をはたしているのは、
海馬ではなくて脳のずっと奥にある
「大脳基底核(だいのうきていかく)」と、
後ろ側の下のほうについている
「小脳(しょうのう)」です。
 「大脳基底核」は脳が体の筋肉を
動かしたり止めたりするときに、
「小脳」は筋肉の動きを細かく調整して
スムーズに動くために働きます。
 私たちが一生懸命に体を動かし、
何度も失敗をくりかえしながら練習するうちに、
「大脳基底核」と「小脳」の
ニューロンネットワークが正しい動きを学び、
記憶していくのです。
 こうして体で覚えた「手続き記憶」は、
消えることなく、いつまでも私たちの
脳に刻み込まれるのです。


★お誕生日会の計画を立てるっていうときは、
どこで考えているの?★

 「人の脳」と呼ばれる大脳皮質には、
「前頭連合野(ぜんとうれんごうや)」という部分が
あります。
 前頭連合野は、脳のあちこちにファイルされている
情報をかき集めて、一時的に保存することができます。
そして集めた情報を組み合わせたり、ばらばらにしたりして、「これからどうするか」といったことを検討する場所です。
その働きがまるで「黒板」にいろいろな情報を
書き並べて作業しているようなので、
「心の黒板」とも呼ばれています。
 前頭連合野は、自分の意志で何かを計画し、
それを行うためのプランを立て、成功するために動き、
反省もするという「脳の最高司令官」
とでも言える重要な場所です。


★前頭連合野が行う記憶についてもっと教えて!★

 前頭連合野が行う、「心の黒板」のような働きを
「ワーキングメモリー」といいます。
「ワーキングメモリー」は、記憶の一種ですが、
人間の自意識につながるような、脳の情報処理のもっとも
高度な働きともいえます。
 いろいろな情報を組み立てて、問題を解決するときに
「ワーキングメモリー」は威力(いりょく)を発揮します。
 そのような意味で、「ワーキングメモリー」こそ、
もっとも人間特有の記憶といえ るかもしれません。


記憶・脳についてとても詳しくわかりやすく
書かれてありましたので、引用させて頂きました。
もっと詳しく色んなことをお知りになりたい方は、
日本学術会議おもしろ情報館クリックして
調べて下さい。


公開日: