ぶどうの家

~心と体を癒やして日々元気に~

*

認知症とアルツハイマー病

      2023/07/10


 認知症とアルツハイマー病の違いって、
わかりますでしょうか?
インターネットで調べているととてもわかりやすく
解説がありましたので、書いてみます。


「認知症」は病名ではなく、認識したり、記憶したり、
判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のこと。この状態を引き起こす原因には様々なものがありますが、
アルツハイマー病は、現在日本で認知症を引き起こす原因のうち、
もっとも割合の多い疾患です。

原因はまだはっきりとわかっていませんが、
アルツハイマー病になると、脳が萎縮します。
そして、脳でベータ・アミロイドという異常なタンパクが作られて、
「老人斑」というしみが広がります。
また、神経細胞に糸くず状の「神経原線維変化」が見つかります。

通常、はじめの数年間は記憶障害の症状が見られ、
進行すると場所や時間、人物などの認識ができなくなったり、
身体的機能も低下して動きが不自由になったりします。
進行の度合いには個人差があり、わずか数年で寝たきりになって
しまう人もいますが、10年経っても自立して穏やかに
暮らしている人もいます。

               (認知症フォーラム.COM)様から引用


 また、アルツハイマー病と脳血管障害とはどう違うのか?
これも、先ほどのサイトが一番わかりやすかったので、
引用させて頂きます。



脳血管障害による認知症は、脳梗塞や脳出血などの
発作によって脳の血管が詰まったり、
破れたりすることによって起こります。
自覚症状のない小さな梗塞が起こる「無症候性脳梗塞」
によって、本人の知らないうちに発症することもあります。
症状がなだらかに進行するアルツハイマー病とは異なり、
脳梗塞や脳出血などの発作を繰り返すことによって
段階的に進行します。

発症するとまず、知的機能の障害のほかに、しびれやマヒ、
歩行障害などの身体的な機能の低下が現れます。
また、記憶障害はあっても、判断力は保たれているというように、
脳の損傷を受けている場所によって症状にムラがあることも特徴です。

脳血管障害による認知症は、原因となる病気への対策を
立てることで悪化を防ぐことができます。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病があると
脳梗塞を引き起こしやすくなるので注意が必要です。
また、高脂血症、心臓病、肥満などを改善することも大切です。
               (認知症フォーラム.COM)様から引用


 結構、勘違いをしている方も多いものかと
思います。
一昨日の晩ご飯が何か思い出せませんとか
今、財布にいくら入っているかわからないとか
言うのは、一概に認知症ではありません。
物忘れは、誰にもあるのです。

 麻生総理大臣から10人前までの歴代の総理大臣
の名前が、中々出てきません。この場合は、多分
正常だと思います。(爆)

 - スタッフブログ